【ひと手間】で大違い!レトルト介護食品アレンジ方を3つ紹介

ウェルネスダイニング

レトルト介護食というと皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?

調理と比べて時間が短縮できそう!

僕もそんなイメージがありました。調理に比べたら作る手間が減りそうですよね!

そんなレトルト介護食ですが、実際利用した方々からこのような感想を耳にします。


手間がかからなくて楽だけど、どうしても見た目と味がワンパターンになってしまう…

最近おばあちゃんの食欲が減ってきたみたいだから、食事を楽しめる工夫をした方がいいのかな…


そんな悩みを解決する方法があります!

レトルト介護食をアレンジすれば良いのです!

そうはいってもアレンジするって時間がかかりそう…

そうですよね…、時間短縮で使ってるのにアレンジに時間をかけすぎてしまったら本末転倒ですもんね…。

ということで今回は、レトルト介護食にひと手間加えるだけで、おいしく・見た目も鮮やかになる方法を紹介していきます。

こんな人に読んでほしい

・レトルト介護食を使っているけど、メニューのワンパターン化に悩んでいる人。

・レトルト介護食を使いたいけど、摂取カロリー等栄養バランスが心配な人。

・レトルト介護食を使いたいけど、食欲の低下が心配な人。

それではどうぞ!

レトルト介護食について

この記事を読んでいる方はレトルト介護食について関心のある人がほとんどだと思います。

まずは、【レトルト介護食】のいろはを紹介していきます。

レトルト介護食とは

レトルト介護食とは、噛みにくさ・飲み込みにくさを感じている方を対象に作られる介護食を、気密性・遮光性に優れ、保存方法や期間に優れた状態に加工した商品を意味します。

実際、レトルト介護食品の多くは、保存期間が長く1年から長いものでは2年保存可能な商品も存在します。

レトルト介護食のメリット

まずは、調理不要で食事準備の手間が大きく減らすことができます。

調理方法は基本的にレンジで温めるだけ。簡単でしょ?(笑)

準備にかかる時間が減ると、自分の時間もとりやすくなって嬉しいですよね!

さらに、保存期間が長くて常温保存できるから、「何かあったときの保険」としてとても心強いです!

便利なのは間違いなさそうですが、冒頭でもお伝えしたように不満の声も上がっているのです。

ということで次に、レトルト介護食を利用する際の注意点を見ていきましょう。

レトルト介護食の注意点

まずは、食事がワンパターン化しやすい点です。

レトルト用に加工が施されているので、違う料理でも見た目が非常に似てることがあります。

見た目からも食事を楽しみたい方にはあまりおすすめ出来ません。

実際に利用者の方からこのような声も上がっています。



この写真を見ると確かに色鮮やかとはいいがたいですね…。

次に、商品によっては内容量に対してカロリー量が少ないことがあり、摂取カロリー量が減少してしまう可能性がある点です。

カロリー表示をよく見てメニューを決めないと、同じ内容量でもカロリー量が倍半分違う時もあります。

食欲低下に伴う、栄養失調を懸念している方には、「レトルト介護食だけで済ませる」というのはおすすめ出来ません。

と、幾つか注意点をあげていきましたがこんな声が聞こえてきそうです。

じゃあ、見た目やカロリー量を心配している人にレトルト介護食はむいていないのかな…

ということで次はその疑問を解決するべく、レトルト介護食にひと手間加えるとどうなるのか見ていきます。

レトルト介護食にひと手間加えるメリット

見た目や味を自分好みに出来る

レトルト介護食にひと手間加えることで、自分好みの味・見た目に近づけることができます。



このようにひと手間アレンジを加えて食事が美味しくなった!食べやすくなった!と経験に基づいた声が多く見られました。

料理の画像を見ても、とてもレトルト介護食には見えないですよね!

厚揚げにレトルト介護食とだしの素をかけるだけですから、本当にひと手間で何倍も食事が楽しくなりそうですね!

栄養バランスを組み立てやすい

使いたいレトルト介護食品に不足している栄養価を、アレンジする際に付け足すことで栄養バランスが大幅に組み立てやすくなります。



このように食べやすく、おいしく、更にタンパク質も強化している方がいるように、アレンジを兼ねて栄養価も付け足しているといった内容が多く見受けられました。

このレトルト介護食美味しくて食べてみたいけど、栄養価がなぁ…

と、悩んでいる方には特におすすめ出来ますね!

レトルト介護食のおすすめアレンジ3選

それでは、おすすめアレンジレシピを3つ紹介していきます!

煮込みハンバーグと野菜のチーズ焼き

■費用目安 1人当たり400円

■主な材料 
 ・ミックスベジタブル 70g
 ・ピザ用チーズ 適量
 ・煮込みハンバーグ 1袋

■栄養価  エネルギー 143kcal

1品目は、キューピーさんより【煮込みハンバーグ野菜のチーズ焼き】です。

こちらは、キューピーやさしい献立シリーズ煮込みハンバーグを使ったレシピになります。

色鮮やかな見た目で、見ているだけで食欲がわいてきますね!

ハンバーグをチーズ・野菜とともにオーブントースターで焼いてるため、溶けたチーズとハンバーグが良く合いそうですね!

ミックスベジダブルが入るので、食感も増えてより食事が楽しくなること間違いなしです!

詳しいレシピ紹介はこちら

海老と貝柱の和風グラタン

■費用目安 1人当たり450円

■主な材料 
 ・じゃがいも 30g
 ・玉ねぎ 20g
 ・ツナ缶 1/2 
 ・トマト 30g 
 ・チーズ 大2
 ・ベーコン 10g
 ・海老と貝柱のクリーム煮 1袋

■栄養価  エネルギー 300kcal

2品目は、全国調理職業訓練協会さんより【海老と貝柱の和風グラタン】です。

こちらは、キューピーやさしい献立シリーズ海老と貝柱のクリーム煮を使ったレシピになります。

介護食でグラタンを作れるんです!驚きですよね!

ほんのり焼き色がついていて、見るだけで香ばしい香りがしてきそうです(笑)

具材がとても多いのでいろいろな食感・味が楽しめる一品です!

詳しいレシピ紹介はこちら

肉団子の入ったスクランブルエッグ・ミルクスープ

■費用目安 1人当たり350円

■主な材料 
 ・卵 1個 
 ・冷凍フライドポテト 40g   
 ・鶏だんごのクリーム煮 1袋

■栄養価  エネルギー 280kcal

3品目は、ヨミドクターさんより【肉団子の入ったスクランブルエッグとミルクスープ】です。

こちらは、アサヒグループ食品バランス献立シリーズ鶏だんごのクリーム煮を使ったレシピになります。

このメニューは、一つのレトルト介護食と少ない食材で2品作れるのです!

一商品で全く違う味を味わえるので得した気分になりますね(笑)

それでもって約350円で作ることができるので、お財布にも優しいですね!

詳しいレシピ紹介はこちら


どのアレンジレシピも彩がよくて魅力的でしたね!

ここまでよんでいただきありがとうございました!…と言いたいところですが、ちょっと待ってください!!

実はアレンジ無しで、食事を楽しめる介護食サービスがあるんです!

次の章で詳しく紹介するので、ぜひここまで記事を見てくれた皆さん!もう少し見ていってください!

アレンジがなくても大丈夫!【宅配介護食サービス】とは?

食事準備の手間が大幅に減る

これに関しては、レトルト介護食と同様です。

宅配介護食サービスの商品は冷凍保存が一般的なので電子レンジで加熱して食べることになります。

レトルト介護食と違う点は、容器が不要という点です。

パウチタイプのレトルト介護食だと、どうしても【容器に移す】といった工程を踏む必要があります。

ちょっとしたことではあるけど、食事準備は毎日の事だから、洗い物も減るし嬉しいですね!

また、宅配サービスというくらいですから、配達員が直接家まで届けてくれるので、食材を買いに行く負担も減らすことができます。

定期購入で注文しておくと、頼み忘れなんてこともなくなるので押さえておきましょう。

twitterでこんな投稿もありました。

介護食宅配がなかったら即死…。(笑)

食事準備の手間を減らすということが、どれほど日常生活に関わるか文面から伝わりますね。

食事のワンパターン化を防げる

レトルト介護食と比べ、メニューがワンパターン化しにくいです。

というのも、会社にもよりますが一般的にはメニュー数がとても豊富なんです。

また、レトルト用の加工をしていない分、食事の色合いも豊かなんです!

それから、味に関してこんな声もありました。



このように、見た目がいいうえに、おいしいといった感想も多く見受けられました。

メニュー数が多くて、見た目が良くて、味も美味しい…。

毎日の食事が楽しみになる要素しかありませんね!

栄養バランスの整った食事が摂れる

介護食宅配サービスにすると、栄養バランスの良い食事が摂りやすくなります。

というのも専属の管理栄養士監修のもと、メニュー作成しているからです。

もちろんサービスにより違いはありますので、下調べは必要です。

栄養バランスの良い食生活で健康に配慮し、笑顔溢れる食卓を維持していきましょう!

↓↓介護食の栄養については下記の記事もおすすめです↓↓

宅配介護食サービスの良い点は分かっていただけましたか?

次はそんな宅配介護食サービスの中から、僕が特におすすめする【やわらかダイニング】をご紹介します!

【やわらかダイニング】がおすすめ!

やわらかダイニングでは【見た目もおいしくたのしく】を掲げ、メニュー作りを日々行っています。

食材のカット方法から配色のバランスまでこだわり抜かれていてるんです!

まさに、【「食べたい」が自然に湧いてくるような食事】ですね!

↓やわらかダイニングについて下記の記事も参考になります↓

またメニュー数が豊富で、その数なんと90種類以上もあるんです!

それに、食事のやわらかさが選びやすいように、やわらかさ度合いに応じて3種類に分かれているので、利用者への配慮を感じますね。

更に、やわらかダイニング公式サイトの中で、【やわらか食コース診断】と題して、幾つかの質問に答えるだけで自分に合うやわらかさがすぐわかるサービスもあります!

5個の質問に答えるだけで、簡単に適正やわらかさを知ることができるんです!

どのやわらかさレベルが合うか分からない方にとっては、とても便利な機能ですね!

↓↓そんなやわらかダイニングの公式サイトは下記ボタンをチェック!↓↓

まとめ

まとめ

・レトルト介護食は、食事準備の手間を減らしたり、保存期間が長いので非常時の食料として利用できる等、多くのメリットがある。

・反対に見た目や味がワンパターン化しやすく、カロリー量等栄養バランスの摂取が偏ってしまう場合がある。

・レトルト介護食にひと手間加えることで、見た目や味を自分好みにできたり、不足する栄養価を補って栄養バランスを整えることができる。

【やわらかダイニング】では、メニューが豊富で、見た目や味にこだわられている為、アレンジ無しで食事を楽しむことができる。

いかがでしたか?

レトルト介護食についてや、ひと手間加えることのメリットについてお分かりいただけたでしょうか。

読んでくださった皆様の「これが知りたかった!」が一つでもあればとてもうれしく思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。