旦那のお母さんからレトルト介護食を離乳食にってもらったんだけど
子供に食べさせてもいいのかしら。
子供にあげるには塩分が高いからなぁ。
でも捨てるのもちょっと気が引けるし。
こんな悩みはありませんか?
先日僕の嫁の友達ももらってとても困っていたそうです。
姑さんからは「味を薄めて使うと食べれるわよ」と言われたそうですが専門家でもないので怖いですよね。
また、パッケージには「幼児向けの商品ではありません。」との記載があるので余計心配になります。
先に結論をいうと食べさしてもいいがアレルギーを気をつけるのと塩分や味付けが濃いと思ったら薄めることです。
他にも上記の理由やなぜ食べさしてはダメといわれてるかについて詳しく説明します!
ちなみに姑さんにレトルト介護食をもらった嫁の友達は将来自分が姑さんの面倒を見ることになったときのことも考えていました。
今はレトルト介護食でもさすがに自分が介護食をあげるときにレトルトをあげるのは気が引けますよね!?
下記では宅配介護食に対して説明してるのでよかったら確認してください。
介護食は子供にあげても大丈夫?
この記事を読んでくれている方はとにかく離乳食が食べれるか知りたい、よくわからなかったりダメなら捨てようと思っていると思います。
そこで下の見出しではキューピーの質問コーナーや実際にコールセンターに問い合わせをして聞いてみたのでぜひみてくださいね。
介護食は子供にあげて大丈夫なのか?
キューピーの公式サイトにて質問コーナーでこのようにいっています。
「幼児向けの商品ではありません」という表記がありますが、どういうことですか?
味覚・消化機能の未発達な入幼児向けのベビーフードとは異なり介護食は、塩分が多く具材の大きさや硬さが幼児向けではないものがある。
そして味も濃く、栄養素が多いです。
このように公式は発言していて、まだこの時点では食べれないのかがはっきりしていませんね。
実際にキューピーに問い合わしてみたところ。。。。
レトルト介護食を離乳食の代わりにあげることはできますか?
レトルト介護食は成人向けに作られており、塩分がベビーフードよりも高くなっております。
またベビーフードの規定添加物がありまして、そちらの基準を通していないので弊社としては乳幼児にレトルト介護食をあげることをお勧めしておりません。
もしレトルト介護食を誤ってあげてしまった場合はどうすればいいでしょうか?
1度でしたら何かあるわけではないですが普段から常食としてあげられるのはやはり塩分が成人向けなので避けたほうがいいかと思います。
このようにもらった量にもよりますが結果を先に言うと何個かを消費するためならあげてもいいが普段から介護食をあげるようなことはお勧めしませんとのことです。
なのでもらった分を何日かに分けて3〜5日に一食薄めてあげるのなら問題ないかと思います。
その際も最初にアレルギーの反応が出ないか少しだけ食べさして、時間をおいて出なかったらあげてみましょう。
レトルト介護食と離乳食との違いとは!?
離乳食と介護食どちらも食べやすく加工されていて一見似てるように感じるけど実際どうなのでしょうか。
介護食を常食であげてはいけないことがわかったけど、具体的になぜダメなのかをレトルト介護食と離乳食との違いを交えながら説明していきますね。
味や栄養素が離乳食より濃くなっているので注意する
実際離乳食は食べることをトレーニングするのに対して介護食はすでに大人の人に向けたものという違いがあります。
さらに年配の方は舌の味蕾(絨毯の毛みたいなもの)という味を受け取る神経が擦れていて、味を濃くしているので注意しましょう。
子供と大人とでは必要な栄養素が違うので子供に対してレトルト介護食を与えると栄養過多になる危険があります。
栄養素の中でも最も気をつけなければならない点でいうと塩分の濃度は気にしなければなりません。
一般的にレトルト介護食はベビーフードに比べ塩分が1%前後のことが多いです。
塩分は特に注意が必要でそもそも離乳食は母乳と併用してあげることが多いのですが母乳自体に塩分が既に含まれています。
具体的には一食あたりの目安として0.3~0.35gとなっています。
介護食はそもそも栄養が偏りがちな年配者に向けて作られているので仕方ないかもしれないですね。
下記では乳幼児と介護年齢の75歳以上の方の必要栄養素の比較をのせましたのでみてください。
摂取カロリー(kcal/日) | タンパク質(g/日) | 脂質(% エネルギー) | 糖質(% エネルギー) | |
75歳以上 | 2400 | 60 | 20〜30 | 50〜65 |
乳幼児(9〜10ヶ月) | 700 | 25 | 40 | 5 |
このようにかなりの違いがあるのでしっかりと栄養素を見てあげてください。
離乳食との違いを見る
ベビーフードは内容量が少ないものが多いのですが、それに対して介護食は量が多いです。
なので、一見塩分が多いレトルト介護食でも同じ10gあたりの栄養素で見ると案外少なかったということもあります。
さらに、栄養素はおかずと主食のちがいもあります。
これも主食よりもおかずの方が栄養素が少ないことが多いので介護食をあげるのであればおかずを選んでみるのもいいかもしれません。
捨てるのは待ってください!何歳からならあげても大丈夫?
赤ちゃんに介護食をあげられるのは何歳からなのでしょうか?
もらったものを粗末にはしたくないのでできたら使ってしまいたいですよね。
赤ちゃんの普通食は1歳半ごろから大人に近い食事ができます。
なのでお子様が1歳半手前でしたら賞味期限を確認し1歳半になってからあげるのも一つの手かなと思います。
ただし、お子様によっても変わりますのでまずは少しだけにして問題ないようならあげてみましょう。
また、子供の離乳食で時間がない方は親の介護食でも時間を工面するのが大変ですよね?
そんな時は宅配介護食の「やわらかダイニング」がおすすめです!
こちらでぜひご確認ください。
乳幼児にレトルト介護食をあげるには?
栄養素や、レトルト介護食と離乳食の違いはわかったけどどうすれば食べれるの?
そういう声がそろそろ出てくると思うのでお答えさしていただきます。
いつも作ってるのより濃く感じたら水で薄める
レトルト介護食は味が濃いので一度味見をしてみていつも作っている離乳食よりも味が濃いと思ったら薄めてみてください。
レトルト介護食はとろみがついているものもあるので水で薄めてもそこまで違和感はないです。
そして、水に薄めることによって使っている栄養素なども薄まるのでより離乳食に近い栄養素となります。
アレルギーや刺激物に気をつける
アレルギーはもちろんのこと、レトルト介護食は食事経験のある人に向けて作られているので刺激物は注意しなければなりません。
誤って食べさせないためにもパッケージ裏面の記載を見て何が入っているのか確認しましょう。
それでも気になったら専門家に相談
キューピーの担当の方もいってましたが常食としてあげられるのはやはりやめといた方がいいようです。
ただ、いくら少しだけならあげてもいいといってもやはり専門的な意見が聞きたいですよね?
そこで今回は読者の方の代わりに小児科に電話さしていただきました。
気になることがあれば小児科、役所の保健師に相談する
もしどうしても気になる場合はいつも行っている小児科や役所の保健師に相談してください。
小児科の受付に電話してみたところ親切な受付の方が院長さんに取り次いでくれました。
レトルト介護食を離乳食のかわりにあげてもいいですか?
いろんな食物アレルギー例えば牛乳や卵などそれ以外でも日常生活の中で食品にはアレルギー物質がたくさんあります。
なので一概にあげてもいいとはいえません。特に塩分一つ取ったとしてもお子さんによってもどの程度で体に害になるかも変わってきます。
ですので、もしあげるならできるだけ少しずつ与えるようにしてください。
このようにもしレトルト介護食をお子様にあげるのであれば体調やアレルギーがないかなどを確認してからあげてくださいね。
まとめ
お悩みは解決できたでしょうか?
今回は介護食が子供も食べれるのかということでお話しさしていただきました。
月齢がそれこそ1歳半前後で普通食を食べれるぐらいになっていればいいですが
僕としてはいろいろ調査しましたができたら乳幼児のお子様にあげない方が安全面を考えるといいかもしれません。
ですが、せっかくもらったのだから粗末にしたくない場合はこの記事で説明した下記のポイントを意識してあげてください。
これらのポイントを意識してお子様には介護食をあげましょう。
また、今回はお子様に介護食は食べさせれるのかという悩みにお答えさしてもらったのですが子供を育てる親世代はとにかく時間がありません。
そんな時に親がもし介護が必要になったらどうでしょうか?
今は遠い先のことのように感じますが意外と介護が必要になるのが早いこともあります。
そんな時は時間のない子育て世代の介護食で宅配介護食というのがあります。
そのなかでも「やわらかダイニング」は栄養面、美味しさともに評判がいいのでよかったら見てください。