キューピーのレトルト介護食を解説!使える?食事の負担は減りそう?

ウェルネスダイニング

毎日の介護において、食事の用意も頭を悩ます大きな負担になりますよね。

僕は知人に介護士がいるので、要介護者の食事の準備が大変なことはよく分かります。

  • かむ力に合わせたキザミ食やミキサー食
  • 嚥下力に合わせてトロミをつけてあげる
  • 糖質や塩分、タンパク質に制限のある制限食

大抵の場合はこういった手間や苦労が入るため、共働きのご家庭で親御さんが介護食を必要としている場合などは大きな負担がかかることでしょう。

しかし最近は、要介護者に対応したレトルト食や宅配食も増えてきました。

つまり、ただでさえ忙しいのに介護の負担まで背負っているあなたを助けてくれる有力な選択肢が増えたのです。

というわけで、今回はそんな選択肢の1つとして、レトルト介護食ではメジャーな存在であるキューピーの「やさしい献立」をご紹介します。

キューピーのレトルト介護食・やさしい献立とは?

引用元 キューピー「やさしい献立」

キューピーはレトルト介護食にも進出しており、「やさしい献立」というブランドを立ち上げています。

公式ページでも説明されているその特徴は以下の3つです。

  • 食べやすさ・・・噛む力、飲み込む力に合わせて4段階の中から選べるようになっている
  • おいしさ・・・塩加減は控えめ(100gあたり食塩相当量1g以下)だけどおいしく食べられるようにこだわっている
  • 選びやすさ・・・ラインナップを豊富に取り揃え、毎日の食事があきないように配慮されている

つまり、要介護なご家族の食べる力に合わせてお手軽に食事を用意できるようになります。

さらに嬉しいことに、やさしい献立の商品は常温保存、しかも調理なしで常温で食べられます。

自分で食事を作って、調理用ハサミで一生懸命にチョキチョキやってた経験のある人には涙が出るほど有難い商品ではないでしょうか。

キューピーの介護食への思いとこだわり

引用 キューピー「やさしい献立」

公式ホームページには、キューピーの介護食への思いがつづられています。

それは、「口から食べること、食の喜びを簡単にあきらめたくない、あきらめさせたくない」という思いから始まっています。

この記事を読んでくださっているということは、あなたには要介護のご家族がいらっしゃるはずです。

その大切なご家族が経管栄養や胃ろうなど、口から食べることをしなくなった姿を想像すれば、キューピーの理念にも思わず共感すると思います。

昔は、自力で食事を出来なくなったらもう長く生きられない、そんな時代もありました。

しかし、時代に合わせて食卓は変化します。

その変化に対応し、食の幸せを追求するのがキューピーの企業としての姿勢なのです。

キューピーのレトルト介護食は制限食にも対応してる?

キューピーのレトルト介護食はかむ力に合わせたラインナップがあり、調理なしで食べられる利便性があり、しかも素敵な理念で作られていることも分かりました。

しかし、介護食で注意するべきはかむ力や嚥下力だけではありません。

どこの介護施設に行っても4~5人は見かけるのが「食事制限」です。

つまり、塩分や糖分、タンパク質を減らした特殊な食事に対応しなければなりません。

ここでとても残念なことがあるのですが、キューピーのレトルト介護食は制限食に対応してないんですよね。

もしあなたのご家族が食事制限者でなければ、キューピーのレトルト介護食は文句なしのおすすめです。

ちなみに、キューピーのレトルト介護食は成分表示が細かいので、それで判断できるのであれば問題ないでしょう。

参考までに少しご紹介すると・・・

商品名鶏だんごの野菜煮込み鮭と野菜のかきたまやわらかおかず
かぼちゃの含め煮
なめらか野菜
にんじん
かむ力容易にかめる歯ぐきでつぶせる舌でつぶせるかまなくてよい
内容量(g)1001008075
エネルギー(kcal)47655974
タンパク質(g)3.23.61.00.9
脂質(g)1.31.90.35.4
炭水化物(g)5.69.413.76.4
食塩相当量(g)1.00.80.40.4
カルシウム(mg)163111154104
すべて1袋あたり

このように、商品によっては塩分やタンパク質が相当に少ないので、自分でチェックするのも不可能ではありません。

しかし、そもそもレトルト介護食を検討している時点で、介護食の用意が負担になっているはずです。

そうであるならば、最初から制限食対応のサービスを利用した方が早いと思いませんか?

その場合は、やわらかダイニングが提供するやわらか宅配食がおすすめです。

やわらかダイニングではキューピー同様にかむ力に合わせたラインナップの他、各制限食にも対応していますので興味のある方は公式サイトをご覧になってみてください。

やわらかダイニングの実食や口コミなどが紹介された記事もありますので、こちらも参考にしていただければと思います。

キューピーのレトルト介護食の購入方法は?

さて、キューピーのレトルト介護食は介護食として、制限食に対応してないこと以外は問題ないことが分かりました。

ここで、購入方法や利用のしやすさについて検証してみたいと思います。

まず、キューピーのやさしい献立公式サイトを見ると、購入方法は以下の3つです。

  • スーパーで直接買う
  • アマゾンで注文する(配送料410~450円、税込み2000円以上で送料無料)
  • 楽天24で注文する(配送料770~1210円、税込み3980円以上で送料無料・沖縄除く)

つまり、キューピーは自社で配送システムを持ってないことになります。

ちなみに先ほどご紹介したやわらかダイニングは定期購入で送料半額(770円が385円)と、自宅にいながらコスパよく利用できるシステムを持っています。

毎回手動でまとめ買い出来る人ならキューピーの購入方法で問題ないと思います。

しかし、介護食を準備する手間をもっと短縮したいなら、放っておいても宅配してくれてしかも定期購入なら送料半額のやわらかダイニングも有力な選択肢になるでしょう。

まとめ

大切なご家族のためにおいしく食べられる食事を準備したい、だけど介護食を準備する負担がきつくなっている・・・

レトルト介護食はそういうあなたの負担を軽くしてくれる重要な選択肢です。

そこで、キューピーのレトルト介護食は素敵な理念のもと作られた、簡単に用意出来ておいしく食べられる介護食であることをご紹介してきました。

その一方で、キューピーの介護食は制限食に対応していない、配送システムを持ってないなど、少々惜しい点も見受けられました。

そこが気にならなければ、常温保存でそのまま調理なしで開封して食べられるキューピーの介護食はあなたの最高のパートナーになるでしょう。

逆に、キューピーの惜しい部分が気になる方のために、代替となる宅配食もご紹介しました。

介護とは終わりの見えない闘いです。

この記事がそんなあなたの助けになれば、こんなに嬉しいことはありません。