レトルト介護食にも肉類あります!介護食をお肉中心にまとめました

ウェルネスダイニング

肉が食べたい!!!

周りにこんなことを言う元気なおじいちゃん・おばあちゃんはいませんか?

でも介護食に肉ってどうなの?

そんな悩みもあるかもしれません。

しかし、肉を食べたいという欲求はその御仁が若々しい証拠です。

精神的な若さを保つには、肉を食べるのも大いに結構!

そこでこの記事では、お肉にフォーカスして介護食をまとめていきます!

やわらかなお肉も紹介するので、興味のある方は見ていってくださいね~。

レトルト介護食を探す際の注意点

と、その前にレトルト介護食について少しだけお話をします。

肉の話が早く知りたいという方は読み飛ばして大丈夫です。

逆に、選ぶポイントが分からない方は目を通してみてください。

選ぶ際の判断基準がよりしっかりすると思いますよ。

やわらかさの合ったものを選ぶ

介護食を必要とされる方は程度の差こそあれやわらかな食べ物が必要となるでしょう。

しかし、実は一口に「やわらか」といっても、柔らかさの具合は細かく区別されています。

この区分は「ユニバーサルデザインフード」と言われるもので、介護食を選ぶ時の大きな指標になります。

ユニバーサルデザインフードで定められている区分は以下の表のとおり。

区分噛む力の目安飲み込む力の目安
容易に噛める硬いものや大きいものはやや食べづらい普通に飲み込める
歯茎でつぶせる硬いものや大きいものは食べづらいものによっては飲み込みづらいこともある
舌でつぶせる細かくて柔らかければ食べられる水やお茶が飲みこみづらいこともある
かまなくてよい固形物は小さくても食べづらい水やお茶が飲みこみづらい

こんな感じで、細かく区分がなされています。

知らなかった方もいるかもですね~。

しかし、この区分は被介護者にとっては大事な指標。

もし知らなかったのであれば、まずは被介護者がどの区分にあたるのかをよく吟味しましょう。

そのうえで、その人に合う柔らかさのレトルトご飯を選んでみてくださいね。

また、一部の会社はほぼ全ての区分を網羅しているということもあります。

被介護者の噛む力が低下したときもシームレスに区分を変更できるため、区分の幅もポイントの一つですね。

料理のうまさ・味

まあ大事です。もはや説明不要ですね。

あまり言うことはないですが、味にこだわっているところは値が張るということも多いです。

定期的に買えるかというところは考えなければなりません。

また、味以上に栄養に気を遣っているメーカーもあります。

味は大事ですが、あくまで要素の一つであるのは留意すべきでしょう。

ご飯の見た目・彩の多さ

ご飯は味も大事ですが、同じくらい見た目も大事です。

もしあなたの日常が忙しいものであった場合、見た目まで気を使う暇がないかもしれません。

しかし、被介護者にとってご飯は数少ない楽しみの一つ。

私たち以上にご飯の見た目は重要なのです。

外見の盛り付けが悪かったり、あまりに彩が少ないと食べてくれないこともあります。

この辺りは、人によってはすれ違いが起こるところかもしれません。

介護する人がぶつかる壁の一つかもしれませんね。

だからこそ、お互いストレスのないように、ご飯の見た目にも注目するべきですね。

それぞれに合った宅配食を選びましょう

その他にも、パック販売の有無や塩分等の使用量など…。

気にすべきことは色々ありますが、今回は軽く触れるにとどめておきます。

今回の本題はそこではありませんからね。

しかし、上記の点がレトルト選びに有用なのも確か。

その辺のポイントにも少しずつ触れていきながら、いくつか紹介をしていきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

キューピー やさしい献立

まずは「キューピー やさしい献立」。

食品界の大手ということもあり、特徴的なのはずばり、「万能性」です。

ユニバーサルデザインフードの基準4つ全てに対応したレトルトがあり、それぞれに肉料理があります。

ハンバーグやすき焼き、鶏釜飯などさまざまです。

キューピーで頼める肉料理の例は以下。

・「容易に噛める」:煮込みハンバーグ、鶏だんご、肉じゃがなど

・「歯茎でつぶせる」:すき焼き、おじや(鶏ごぼう)など

・「舌でつぶせる」:鶏釜めし、雑炊(卵と鶏)など

・「噛まなくてよい」:牛肉じゃが、鶏肉と野菜など

栄養価の申し分ない、当たり障りのない肉料理が多めですね。

その反面、肉単品の料理は多くなく、特別色味に富んでいるというわけではありません。

しかし、手ごろな価格、料理の幅など、あらゆる要素がスタンダードにまとまっています。

あらゆるレトルト介護食の基準となるべき商品と言えますね。

エバースマイル

続いては「エバースマイル」。

こちらの肉料理は、ハンバーグ、回鍋肉、ビーフカレーなどなど、魅力的な肉料理がズラリ。

やわらかい食材でこれらを味わえるのは良いですね~。

実際、エバースマイルは味がしっかりしている、おいしいと評判です。

こちらは回鍋肉(舌でつぶせるやわらかさ)ですね。

色味も実際の料理っぽく、おいしそうです。

しかし、舌でつぶせるよう仕上げているので、回鍋肉そのままではありません。

食感がムースっぽく作られているので、便宜上は回鍋肉「風」のレトルトです。

エバースマイルのレトルトはほとんど全てムースの食感になっております。

また、ほぼ全てがムース食感ということで、幅広い区分の方向けではないのは少し注意です。

エバースマイルのレトルトはほとんどが「区分3」に分類されています。

区分3は「舌でつぶせる」やわらかさです。

エバースマイルは区分3の方限定のオプションといえるでしょう。

幅が若干狭めとはいえ、その分キューピーと比較すると肉料理が多いです。

また、形をしっかり保っているのも良いですね。

ここまでで興味をもった方向けに、イチオシの商品を紹介したいと思います。

それがこちら。

(詳細はコチラ

商品名は「大和製罐 エバースマイル 介護食 8種×各1 【お試し和洋中Aセット】」。

人気の肉料理8種を集めたセットです。

また、Aセットと書いてありますが、Bセットもあります。

Bセットも同様に肉料理セットであり、異なるレトルト8種の詰め合わせになっています。

Aセット:やきとり・筑前煮・すき焼・和風ハンバーグ・チキンのトマト煮・サーモンのクリーム煮・八宝菜・回鍋肉

Bセット:チキンのトマト煮・肉野菜炒め・肉じゃが・鮭と野菜のあんかけ・酢豚・トマトソースハンバーグ・クリームシチュー・やきとり

値段はどちらも一緒です。

人気の肉料理を一度に頼めるオイシイ商品ですね。

また、エバースマイルの他の商品と比べるとレトルト一つあたりの単価が安めになっています。

名実ともに「お試し」であるこのセットから始めてみてくださいね!

和光堂

続きましては「和光堂」。

ベビーフード商品を作っている会社でもあります。

ベビーフード作っているし薄味なのかな?と感じましたが、どうもそうではないみたい。

むしろ出汁がしっかりしていておいしいとのこと。

そんな会社の肉料理、調べてみたらおいしそうなのがたくさんありましたよ~。

すきやきやハンバーグなど、いろいろありましたが中でも目を引いたのは、

牛肉のワイン煮」。

うまそー!

この料理、ブロック状にカットされていて、しかも「歯茎でつぶせる」柔らかさだとか。

介護食でブロック状とは、やりおる。

そんなことを思ってたら、和光堂は具材を大きめにカットし「見た目のおいしさ」に拘りがあるそう。

なお、大きくカットする分軟らかくするので、食べる際も心配いらず。

つまるところ、和光堂は「大きいお肉」に定評があるということですね~。

介護食の中では珍しい肉を味わえると思いますよ~。

ただ、あまり区分の幅がないことは追記しておきます。

和光堂は全体的に「歯茎でつぶせる」介護食が多めでした。

歯茎でつぶせる介護食を探している人には良いかもしれません。

やわらか介護食の中でも、本格的な料理がそろっている印象を受けました。

その分値は張りますが、たまに出してみるととても喜んでくれるかも!

そふまる

色合いが豊かで、見ているだけでもうおいしそうな上の画像は、そふまるの扱う商品「牛肉の甘辛煮」です。

見た目の完成度が高く、普通のご飯と見間違いそうなお肉…ですが。

なんと、区分が「歯茎でつぶせるやわらかさ」なんです。

すごいですね…。

ほんとに介護食?と疑うレベルです。

実際、これはすごいですよ。

見た目が普通食と変わらない介護食は他にもあります。

ですが、それらはほぼ「容易に噛める」やわらかさ。

一般的に、柔らかくなるほど肉としての形は崩れていくものが多いです。

ある程度軟らかくなってもなお、見た目がここまでおいしそうなのは特筆に値します。

以下のツイッターにもおいしそうなお肉が。

やっぱりご飯が色とりどりで、形をしっかり保っています。

これがレトルトであると考えると、介護食としては高水準にまとまっているといえるでしょう。

見た目だけでも、とても食欲がそそられますね。

ここまでだとほんとに和光堂と一緒なのですが、そふまるは更に複数の区分に対応しています。

対応しているのは、「容易に噛めるやわらかさ」「歯茎でつぶせるやわらかさ」「舌でつぶせるやわらかさ」の3つ。 

歯茎でつぶせるご飯は肉料理が多く、舌でつぶせるご飯は魚料理が多いです。

おいしくてやわらかさも幅広いとなると、もう完全無欠に見えます。

しかしその分、お値段が高いです。

和光堂よりも高い。

千円以上するものもあるので、お財布と要相談ですね。

番外編:レトルトではないけどやわらかいお肉

さて、ここまでたくさんのレトルトお肉を紹介してきました。

どれもそれぞれの良さがあって、おいしそうでしたね。

その通りで、レトルト食品はとても魅力的なものばかり。

しかし、レトルト以外にもやわらか介護食はあります。

そのひとつが宅配食です。

レトルトとあまり変わらないように思う方もいるかもですね。

ただ、宅配食は一食としてまとまっている分、主食や副食、栄養バランス等が整っています

レトルトとの組み合わせなど細かいことを考えたくない方などはぜひ見てみてくださいね~。

やわらかダイニング

名前の通り、やわらかさを売りとしている宅配サービスです。

ここのやわらかさのボーダーは少し変わっていて、3つのやわらかさに分けられます。

それがこちら。

ちょっとやわらかめ程よくやわらかい
食べ応えもあります
かなりやわらか箸で切れるやわらかさ
ムースやわらかスプーンでつぶせるやわらかさ

公式で言及がないので推測になりますが、

”ちょっとやわらかめ”は「容易に噛める」に、

”かなりやわらか”は「歯茎でつぶせる」に、

”ムースやわらか”は「舌でつぶせる」に相当すると思われます。

やわらかダイニングの公式HPもあわせてご覧ください。

さて、本題のお肉についてです。

HPでも確認できますが、生姜焼きや酢豚、肉団子などがあります。

外見も単一色というわけではなく、色味がついておいしそう。

和光堂やそふまると比べられるほどにもうめちゃくちゃおいしいというわけではないですが、

味や外見、値段や塩分量など多方面の要素がまとまったスタンダードタイプです。

その意味では、やわらかダイニングはキューピーやエバースマイルと似てますね。

味についても、バランスが取れていておいしいという意見が多く聞かれます。

味については、お試しをしてみた記事があるのでそちらも参考にどうぞ。

↓↓

ワタミの宅食

お次は「ワタミの宅食」。

介護食でない、普通の宅配食でも知られているワタミです。

ワタミも実は介護食を扱っています。

ワタミには「やわらか」「ムース食」の2つがあります。

ムース食は「舌でつぶせる」柔らかさです。

やわらかは記載がないものの「歯茎でつぶせる」相当だと思われます。

介護食に関しては、あまり口コミがないのであまり大きいことは言えません。

しかし、ワタミを挙げたのは、他の商品とは少し違った理由からです。

介護に携わる人全員が、介護の時間を十分に取れるわけではありません。

介護疲れという言葉もあるように、無理のある中頑張る方もいらっしゃいます。

もしあなたがそうであるなら、爆発する前に息抜きしましょ~。

たまには、自分のご飯と介護食をどっちも用意してもらうのもアリですよ。

ワタミの宅食もおいしいといわれるので、下の記事も参考にしてくださいね。

↓↓

まとめ

さて、この記事では主に宅配食のお肉に注目して見ていきました。

噛む力が弱くなっても食べれるお肉はたくさんあるものですね…!

それぞれのやわらかさの区分に、色々な種類の肉料理がありました!

豊かな介護生活は肉料理とともに。

さっそく、お肉を頼んでみましょう!